<慶>管理者の志知さんからのお便りです。
鶯とよく似ているのがメジロ、鶯は派手やかさは無い |
梅の花について
梅の花がちらほら咲き始めています。香りが良くてとても気持ちいい気分になります。梅の花は花の兄ともいわれ、桜より先に、まだ寒い時期二つぼみを開き始め、ちょっとうつ向きながら咲く可憐な花で、寒さの中で咲く様は小さな花だけど力強く凛として清々しいです。
梅に鶯と言えば日本の早春風景の典型という印象があり
ますが、実は中国から渡ってきた異国趣味だったようです。
奈良時代、唐の文化に憧れていた日本の貴族たちは、
その美意識に影響を受け、梅に鶯という絵柄もそのまま
受け入れたそうです。
梅に鶯は取合せの良いことを表す言葉で、寒さ厳しい中に
暖かさを予感させます。落葉高木で10mぐらいまで大きくなる。
梅の語源 熟む実、美しく珍しい、などから来たと言われる。
梅の花言葉 高潔、忠実、忍耐、厳しい美しさ、蕾みは高貴
梅の花は鎌倉彫の意匠にとても多く使われ、生かされています。
3月の箸展
3月15日(木)~4月17日(火)
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